縁溜 ~えんため~ -6ページ目

再び停滞・・・

ご無沙汰しております。

レポート地獄の際に、更新が滞っていましたが
現在も忙しくて更新するまとまった時間が取れません。

テストは終了したのですが、就職活動でエントリーシートやら
筆記試験やらセミナーなどが立て込んでいます。

2月3日から6日まで東京に行くので、
その時は時間的に少し余裕を持てると思います。

こんな投稿ですみません。

あ!ちなみに読者数が100人になりました♪
みなさまありがとうございます(^o^)

記念すべき100人目の読者さんは

yume-winさん:趣味の物語

です。

今日で1月が終わりますね。
ランキングシステムはどの様に変わるのでしょうか。
それでは今日は新幹線で名古屋まで行ってきます(>_<)

AA820,kitchen

「おっしゃー!!」

*アメブロ3に参加です♪

76492,kitchen

「負けるなー!!」

*アメブロ5に参加です♪

北朝鮮回答「鑑定結果は捏造」

asahi.com:北朝鮮側「鑑定結果はねつ造」 政府は再回答要求へ

北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの「遺骨」がDNA鑑定で別人と分かった問題で北朝鮮政府は26日、日本政府に文書で「遺骨の鑑定結果は捏造(ねつぞう)」と正式に回答した。政府は「誠実な対応とは、とても思えない」(町村外相)と反発し、北朝鮮側に再回答を求める方針。ただ、経済制裁を含む厳しい対応を求める世論はさらに高まりそうだ

外務省によると、回答文書は24日に朝鮮中央通信を通じて発表された「備忘録」と同じ内容。北朝鮮政府が委任した人民保安省と法医学専門家の分析結果を掲載し、「科学警察研究所でDNA検出ができなかったのに帝京大学で得られた結果だけを絶対視している」「鑑定書に分析者名や立会人、分析機関の公印もない」などと列挙して「捏造」とした。さらに「遺骨の現状のままの返還」を求めるとともに、別人とした経緯について「真相究明と責任者の処罰」を要求している。

今回の回答について町村外相は26日夜、小泉首相に説明した。その後、外相は記者団に「北朝鮮の回答は誠実な対応をしたとは、とても思えない。誠実な対応がなければ厳しい対応をするということは伝えてある」と語った。




北朝鮮側が何を考えているのか全く分かりません・・・。今回の捏造という回答やそれに対する「真相究明と責任者の処罰」という要求も本気で言っているように感じられません。それは僕自身が、今回の日本の鑑定は捏造ではないと思っているし、そうであってほしいという強い願いを持っているからかもしれません。しかし、それ以上に北朝鮮が変な言いがかりをつける不良の様に見えてしまいます・・・。

大体、本当に横田めぐみさんの遺骨であったとして、それを政府が捏造することで何の利益が生まれるというんでしょうか?捏造と言う回答から考えられるのは北朝鮮の主張は、渡した遺骨は横田めぐみさんに決まっているというものでしょう?それを日本が嘘をついてまで、北朝鮮に詰め寄るなんて事は考えられません。何よりも横田めぐみさんのご家族に、国民に対して失礼すぎだし、本当に捏造だと知ったときの国民の怒りは日本政府に向けられるに決まっているからです。

町村外相の発言に僕は賛成です。そして、止むを得なくても「経済制裁」は実行に移されていくのかもしれません・・・。

迷惑メールおとり作戦

asahi.com:迷惑メール、違法業者おびき出せ 官民協力おとり作戦

総務省経済産業省は、インターネット接続事業者や携帯電話会社などと協力して、違法な迷惑メールを送りつける業者をおびき寄せて利用停止に追い込む「迷惑メールおとり作戦」を2月上旬に始める。迷惑メールが届くきっかけとされる出会い系サイトなどに「連絡ください」などと書き込み、迷惑メールを誘い込んで違法かどうかを調べる

日本データ通信協会などの財団法人がパソコンや携帯電話計約20台を設置、専用アドレスを契約して、インターネット掲示板などにアドレスを書き込む。反応して届いたメールが、送信者の連絡先の表示などを義務づけている特定電子メール送信適正化法(迷惑メール規制法)に触れていれば、送信手段として利用された通信会社に連絡し、利用停止を促す。

通信会社は迷惑メール規制法に基づき、無作為に大量のメールを送りつけた送信者の利用を停止できる。ただ、なかなか効果があがっていないため、総務省などが今回の措置を考案した。




多くの人がこの迷惑メールでお悩みだと思いますが、ついに政府が動き出すようです。作戦名は名づけて

「迷惑メールおとり作戦」

ってそのまんまやーん。ま、官民連携で迷惑メールに対策を取るようになったのは大きな前進ですね。迷惑(スパム)メールもいろんなブログでネタとして取り上げられるぐらい、多種多様になってきました。うーん、バイトの人もユーザー増やすのに必死なんでしょうね。

さて、迷惑メール規制法にひっかるケースの際に、通信会社に連絡して利用停止をするとなっていますが、この基準はどんな感じになっているんでしょうか?ちょこちょこっと調べてみました。

以下引用です。

【表示義務】

特定電子メールの送信について、次の事項の表示を送信者に対し義務づける。

■特定電子メールである旨
□当該送信者の氏名又は名称及び住所
■当該特定電子メールの送信に用いた電子メールアドレス
□当該送信者の受信用の電子メールアドレス等


最低でもこれはクリアしないといけない感じですね。

参考URL:特定電子メールの送信の適正化等に関する法律の概要

これで迷惑メールが減ればいいのですが・・・。頑張りに期待です。過程じゃなくて結果を出すことが大切だということは忘れないで欲しいですね。僕としては迷惑メールよりもウイルスメールをなんとかしてほしかったりします(笑)

関連URL
ITmediaモバイル:経産省が迷惑メールの違法性認定、民間の取り締まり支援

04年・メディア関係者犠牲過去最大

NIKKEI NET:メディアの犠牲者、04年は過去最悪の129人

国際ジャーナリスト連盟(IFJ、本部ブリュッセル)は18日、2004年に取材中に殺害された記者やカメラマンなどメディア関係者が、過去最悪129人に上ったとする年次報告書を発表、各国政府に犯人逮捕や記者の保護に真剣に取り組むよう呼びかけた。

報告によると、メディア関係者の殺害は34カ国に及んだ。イラク戦争が始まった03年3月以降、イラクでの犠牲者は計69人。バグダッド南方で昨年5月に殺害されたフリー記者、橋田信介さんら日本人2人も含まれている。

報告書はまた、03年4月にバグダッドのパレスチナホテルの報道陣を狙って米軍が砲撃、2人が死亡した事件について、米当局の調査報告書が兵士の責任を免除していると強く批判。IFJは事件から2年となる今年4月に、世界的な抗議行動を計画している。




この記事のタイトルを見たときは、メディアが原因で亡くなられた人の数かと一瞬勘違いしてしまいました。どう考えてもタイトルの書き方おかしいですよね。メディア「の」犠牲者って・・・。

それはさておき昨年は、災害だけでなく戦争に関係する暗いニュースが非常に多い年でした。そして、スマトラ島沖地震と同様に戦争の方は年が変わったからといって終わっていません。今も世界の各地で多くの人の命が失われています。

ジャーナリストといってもフリーのジャーナリストの方について少し書きたいと思います。賛否両論があると思いますが、僕は戦場ジャーナリストを職業としている人を尊敬しています。自らの命が流れ弾によって奪われるかもしれない。悪意ある組織に誘拐されて殺害されるかもしれない。そんな命の危険と隣あわせの中で取材をし続ける。そこのは、ジャーナリストとしての信念があるからだと思います。

大衆メディアでは取り上げられない悲惨な状況、真実を撮り続けるジャーナリストの人たちがいなければ、政府のアメリカのいいように情報操作されるばかりです。それにしても米兵の事件のことはしらなかったのですが、責任を免除されているとはどういうことなのでしょうか?戦争とういう「正義」があれば兵士は何をしても許されるのでしょうか?戦争は人を狂わせます。誰も本当の意味で幸せにしません。一部の人間が経済的に潤ったとして、それのどこが幸せだというのでしょうか。

戦争のない平和な日本にいてこのような意見を言っても、何の説得力もないかもしれませんが、「戦争のない平和」という、いつ訪れるかもわからない理想を願う一人の人間として居続けたいと思います。

偽「新」札登場・・・

NIKKEI NET:タクシー乗客、偽1万円札使用・大阪市天王寺

大阪市天王寺区の路上でタクシーを降りた男女が偽造の新1万円札1枚を使っていたことが19日、分かった。男性運転手(42)が届け出た天王寺署が、偽造通貨行使の疑いで捜査している。

調べによると、18日午前零時ごろ、大阪市中央区の南海電鉄なんば駅のタクシー乗り場で乗車した30歳ぐらいの男女がJR天王寺駅前で下車した際、偽の新1万円札を手渡して釣り銭8700円を受け取った。手触りが違うことに気付いた運転手が同日午後3時ごろ同署に届け、偽造と判明。男は眼鏡を掛けていたという

偽札は真券よりも若干小さく、全体的に赤みがかっていた。透かしがないうえ、ホログラムの文字は浮き上がらず、視覚障害者用の識別マークにも凹凸がなかった。同署は真券をカラーコピーしたとみている




偽札騒動は記事にしたのですが、早くも偽「」札の事件です。なんというかやりきれないですね。

今回もカラーコピーで偽札を作った手口なんですが、カラーコピーは偽札製造防止機能がついていたはず??スキャナーを使ってカラープリントしたんでしょうか。

新札だから安心できると言えなくなってしまいましたね。最近はさすがに出回ってきていますが、まだまだ新札にみなさん慣れていないと思います。今回も運転手さんは油断して受け取ってしまったのではないでしょうか?

騙される方が悪い」なんてわけありません絶対、

「騙す方が悪い」

に決まっています。

今回の偽新札は大阪と岡山で発見されたそうです。タクシーの運転手さんだけでなく、お金を受け取る仕事をされる方はご注意下さい。

クルド人親子強制送還

asahi.com:法務省、クルド人親子を強制送還 UNHCRなど抗議

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)から難民(マンデート難民)と認められる一方、日本政府には認定されずに支援を求めていたトルコ国籍のクルド人、アハメッド・カザンキランさん(49)と長男ラマザンさん(20)が18日、法務省入国管理局によって母国に強制送還された。日本にいたマンデート難民が本人の意思に反して強制送還されたのは初めて。UNHCRなどが抗議している。

法務省入国管理局は「UNHCRとは難民の解釈や認定の目的も違う。手続き過程で虚偽の申請もあり、送還が相当と判断した」としている。


MSN-Mainichi:難民クルド人親子 トルコへ強制送還される

妻や長女、支援者らは、再収容への抗議会見のさなか、強制送還の事実を知った。長女は「どうしてこれほどひどい扱いをするのか」と号泣。二女と三女が通う埼玉県の定時制高校の男性教諭ら支援者は先月、6万人以上の署名を集めて法務省に提出していたが、男性教諭は「6万人でも駄目なんですか。100万人ならいいんですか」と嘆いた。この日強制送還された長男が再収容の直前に「これからも日本政府は難民にひどいことをするのだろう」と書いた手紙も読み上げられた。



みなさんはこのニュースを見てどう思われますか?僕はとても悲しくなりました。僕は難民問題に取り組んでいないのですが、大学の友人が数人難民支援の活動に携わっていて、大学で写真展などもしていたので、少し関心を持っていました。写真展では、現地の悲惨な状況から民族の対立の深刻な問題などが伝わってきました。

国連では難民と認めているのに、日本では難民として認められないってどういうことなんでしょうか?僕はてっきりその基準は統一されていると思っていました。

日本は昔から、現在も難民受け入れの数が少ないことを世界から批判されています。難民問題について詳しい知識を持たない僕が言うのも説得力がないのですが、難民として日本に来る人たちは日本を頼って来てくれているんですよね?しかも今回は、日本人の理解・協力もあって6万人もの署名が集められている。

確かに、そう簡単に難民を受け入れるとその数が増えていって対応に困ったり、治安の悪化を懸念しているのかもしれませんが、今回の強制送還は反対です。日本のお役所はいつも書面でしか判断しないで、人道的・人情ある判断をすることはありません。

そんなに例外を作ることが恐いんですか?

ニュースに関心を持って見るようになってからは、政府に対してがっかりすることが増えました。この不満・憤りをもっと正確に伝えられるように勉強する必要があるし、その上で行動して発信していかないといけないと改めて思いました。

阪神大震災から10年

NIKKEI NET:阪神大震災から10年・兵庫県公館などで追悼式典
6400人余の死者を出した阪神大震災から17日で丸10年を迎えた。大都市を直撃した戦後最悪の被害をもたらした巨大災害に、16兆円を超す復興関連の支出をしたものの、兵庫県の掲げた「創造的復興」への道のりは半ば。ただ、新潟県中越地震やスマトラ島沖地震などの災害が相次ぐ中、神戸が蓄積した復興や防災の経験を、海外に呼び掛ける大きな節目の日ともなった。

井戸敏三県知事は式辞の中で「孤立しがちな高齢者の見守り活動など課題も残されており、将来の災害への備えとして、住宅再建共済制度の創設は緊急の課題」と強調。一方、「ボランティア活動などが広がりつつあり、日ごろから減災に取り組む『災害文化』が生まれた」と10年を総括した。

被災地では、地震発生時刻の午前5時46分に合わせた追悼行事が行われた。神戸市中央区の東遊園地では、犠牲者とほぼ同じ数の約6500本のろうそくが「1・17」の形に並べられ、神戸市の矢田立郎市長は「安全で安心な魅力ある街づくりに向け市民と歩んでいく」とあいさつした。




僕自身体験した阪神・淡路大震災から早くも10年が経ちました。10周年という響きは、個人的にはおめでたい時に使われるイメージがあるので、あまり使いたくありません。記事にあるように、未だに完全な復興は達成されていません。しかし、年月が経つにつれてテレビや新聞で取り上げられる機会も減ってきています

昨日の夜に、大震災の特番が放送されていました。10分ほどしか見ていないのですが、内容は大震災の時に高速道路の倒壊によって息子を亡くした方(おばあちゃん)の訴訟の話でした。見ていてとても腹が立ちました。そして悔しくなりました。僕はこのおばあちゃんを知り合いというわけではありません。しかし、公団の保身に走った非協力的な対応によって、訴訟に負け、控訴するにも年齢的な問題から和解せざるをえなかったおばあちゃんの心中を察すると、とても悲しくなりました。

阪神大震災によって地震は僕にとって恐怖の対象になりました。今でも、少しの揺れがあるだけで心臓がドキドキします。10秒ぐらい揺れが続いた時などは、何をすればいいのかパニックになりそうなぐらいでした。同じようなトラウマをみんな持っています。学校の授業中に地震があると、みんな声も出ません。当時小学5年生だった僕にとってそれほど大きな出来事でした。震災で学校は半壊、住んでいるアパートもボロボロになり数世帯が集まって共同生活を1ヶ月以上していました。その時になぜか、高所恐怖症からトンネルや高架下が恐い性質に変化してしまいました。

話は変わって、ボランティアは確かに阪神大震災をきっかけに日本に芽生えた文化だと思います。アメリカのようにキリスト教が根付いていない無宗教な日本では、なかなかボランティアという考え方は受け入れらないものですが、それでも新潟中越地震や台風の被害でのボランティアの活動は昔では考えられないものだったのではないかと思います。

日本も次は東海地震がいつ起こってもおかしくありません。しかし、政府は地震対策をしっかりとしていません。起こってからでは遅いというのに、いつもいつも場当たり的にしか動けていない印象を受けるのは僕だけでしょうか・・・。

阪神大震災の被災者の方で10年経った今も傷が癒えない人がいます。中越地震、スマトラ沖大地震はまだこれから復興に向かいます。同じ大地震を経験したものとして少しでも出来ることをしていきたい、と思います。

被災者の方への追悼の気持ちを込めて。

青色発光ダイオード訴訟和解

asahi.com:発明対価、続く模索 青色LED訴訟和解

青色発光ダイオード(LED)の発明対価をめぐり、発明者の中村修二氏(現・米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授)がかつての勤務先・日亜化学工業(本社・徳島県阿南市)を訴えた争いは11日、1年前の一審判決の支払額200億円から一転、約6億円(遅延損害金含め約8億4000万円)で和解した。この間、企業も報酬のあり方を見直し、特許法も改正されたが、同様な訴訟は後を絶たない。

東京高裁での控訴審では、将来の利益を大幅に低くみるなど異なった見方で独占利益を120億円と算出し、貢献度を5%、対価を6億円とした。利益と貢献度のそれぞれを一審の10分の1にとどめた計算だ。高裁は和解勧告にあたって「発明対価は青天井ではない」と考え、経営面を含めた総合的な判断を示したことを強くうかがわせた。

産業界がとりわけ注目するのが、貢献度の「5%」だ。特許報酬をめぐる判決の草分けとなったオリンパスのケースでは、最高裁が03年4月に5%と算定。昨年11月、原告への支払い額1億5000万円で和解した味の素のケースでも5%だったからだ。一部には「今後の目安になるのでは」との声も出ている。

そうした見方に対し、司法関係者は、研究者の貢献のしかたは多様だとして、否定的だ。中村氏側の代理人、升永英俊弁護士も「今回の計算方法が判例になるわけではない。ケース・バイ・ケースで判断されるだろう」と話す。




再開一発目の記事は、青色発光ダイオードの訴訟問題です。研究者にはならないので、少し就職活動とは違うかもしれませんが、雇用問題ということで関心を持っていました。特に、特許法と知的財産権は日本も力を入れ始めているところです。アメリカにがっぽりお金を取られている場合じゃないですもんね。自分たちの知的財産はしかり守らないと。

本題に戻りますと、今回の控訴審で6億円(遅延損害金含め約8億4000万円)で和解となったようです。一年前の一審判決では200億円の支払い額だっただけに、この差には驚きです。しかし、研究者の発明対価の支払額としては異例の大金となったようです。

僕はただの学生で技術者でもありませんから、訴訟と金額に対してよくわかっていません。しかし、技術者の方のコメントやブログを読んでいるとこの結果は良かったようです。確かに、和解という形で終われたのはよかったですよね。中村さんご立腹で声裏返ってたそうですが・・・。ムキになりすぎるのもよくないですね(^o^;

中村さんはどのような人なのか調べてみたら、すごいですね。今の大学で勤めることになったのも、アメリカンドリーム。研究者のイチロー選手のようです。こういう表現の仕方は良くないのでしょうけど・・・。

参考URL
Tech-On!:中村修二氏インタビュー「僕が会社をやめたわけ」
Tech-On!:中村修二氏インタビュー「僕が会社を訴えたわけ」

それで、青色発光ダイオード(LED)についても全然知識がなくて、どこがどうすごいのかあまり把握できていなかったので、調べてみました。

青色発光ダイオードの一番すごいところは、青色の登場によって7色を表現できるようになったことにあるようです。今までは、赤と緑の発光ダイオードだけだったのが、光の三原色がそろったわけですね。使用されているのは信号機や携帯電話のバックライト、それにクリスマスツリーなどです。

これだけ成功した研究者の人が日本から離れてしまったのは、痛手だと思います。優秀な人材が日本にとどまることを考えるような魅力的な企業、社会作りも必要になってくるんじゃないでしょうか。もちろん僕は、海外で活躍・挑戦している日本人を応援しています。